2013年12月17日火曜日

融雪剤

冬になると道路やアパートの駐車場、職場にも融雪剤を撒くのがミルウォーキースタイル。


道路が白いのは雪や氷のせいではなく、融雪剤の白さです。
本当に徹底的に撒いています。

僕は北海道に住んでいましたが、こんなに融雪剤を撒いているのはみたことがありません。
雪が降る量と除雪に対する考え方の違いなのでしょうか?



ところどころ固まって融雪剤が残っています。
これが水に溶けて、白い道路になっているのです。


融雪剤の主成分は塩化カルシウムです。
友人もニュースでも融雪剤の事をSalt(塩)と言っていました。


イオンはは凝固点降下を起こすことで氷を溶かします。

凝固点が下がる
=低い気温でも氷が水になる
=(気温が少しでも上がれば)溶けやすくなる

というからくりですね。



職場の一角に融雪剤を入れるための箱があります。



開けてみたらこんな感じでした。


塩化カルシウムはSaltという名の通り、鉄を腐食させます。
自動車は汚れるだけでなく、錆びる原因となります。
こまめに洗うのが必要なのかもしれませんが、洗車の帰りにも汚れるので無駄な気がします。

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