- 身分証明書として使える
- 車の運転ができるようになる
といったことがメリットとしてあげられます。
お酒を買うときに、毎回パスポートを出すのは面倒です。
車の運転は国際免許でも不可能ではありません。
ただし、交通事故を起こした時に、問題になる可能性があります。
運転免許試験を受験するためにインターネットで情報を調べたり、友人に聞いたりしました。
アメリカの運転免許は州によってルールが違いますので、注意が必要です。
ウィスコンシン州のルールを書いておこうと思います。
- 転居後60日以内に免許を取得しなくてはいけない
- 国外の免許があっても知識試験、視力試験、実技試験を受けなくてはいけない
必要な書類はこちらで確認して、印刷して記入してください。
- Social Security Number(もし持っていれば)
- 医学的な問題が無いかの回答用紙
- 申し込み用紙
- 在留資格の確認書類(ビザ、DS2019などの書類)
- ID(パスポート)
- ウィスコンシンに住んでいる証明書(アパートの契約書を持っていきました)
ウィスコンシンに住んでいる証明書を持っていくのを忘れました。
1回目は職場のIDで許してくれました。
2回目(妻の受験の時)はアパートの契約書を取りに家に戻りました。
SSNはなければないで問題ありませんでした。
知識試験
- 試験の予約は不要、DMVで受験したいと言えばOK
- 試験は運転に関するものと道路標識の2種類
- 標識は形で何かを覚えないとダメ(”Stop”などという文字が消えている)
- コンピューターで行う3択形式
- その場で解答がわかる仕組み
- 何問正解かがわかる
- 8割以上で合格
- 時間無制限で運転に関する問題が30問、標識が20問(だったと思います)
- 知識試験で選べる言語は英語、スペイン語
- 辞書の持ち込みOK
- 試験に落ちても年5回までは問題なく再受験できる
少し前に試験を受けたので、間違っている部分があるかもしれません。
試験の前はHand bookでを読み、練習問題をやりました。
練習問題を載せているサイト(こちら)もあります。
Hand bookはDMVにいけば無料でもらえます。
知識試験の後で視力試験があります。
視力試験
- 文字を左から読む(たぶん間違えても気づかれなさそう)
- 赤い光が左、右、両方で光るのでそれを答える
視力試験は事務手続きの間にやるおまけみたいな試験です。
この時に実技試験の予約を聞かれます。
ここでしなくても、後から電話でも予約できます。
また、仮免許が必要か否かを確認されます。
国際免許があれば特に仮免許をもらう必要はありません。
仮免許が必要と言うと、その場でA4紙サイズの仮免許証を発行してくれます。
1週間程度でカードサイズの仮免許証が郵送で届きます。
実技試験
- DMVで実技試験の予約が必要
- 試験には自分で車を準備
- 試験は15分くらい、減点方式
- 試験管の指示通り運転する
- Yターンは練習しておいた方が良い
- 制限速度を確認する
- 2車線の道路へ左折した時、は左側の車線を走る
といったことが注意点でしょうか。
予約は知識試験が終わったときでも、その後に電話でもできます。
混んでいるDMVでは1ヶ月待ち、空いていれば1週間程度で受験できます。
僕はWaukeshaで実技試験を受けました。
試験管は僕が日本人だからなのか、ゆっくりとした英語で指示を出してくれてよかったです。
心配なので試験の前の週末にDMVの周辺を練習で走りました。
全く違うところが試験コースでした。
試験が終わったら、写真を撮影します。
その場でA4サイズの免許証を発行してくれます。
1週間程度でカードサイズの免許証が郵送で届きます。
日本で免許を持っていて、普通に運転できる方なら実技は問題なく合格すると思います。
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