2013年12月20日金曜日

運転免許をとる

アメリカで生活を開始する時に大きなイベントとして運転免許をとる事があります。

  • 身分証明書として使える
  • 車の運転ができるようになる

といったことがメリットとしてあげられます。
お酒を買うときに、毎回パスポートを出すのは面倒です。

車の運転は国際免許でも不可能ではありません。
ただし、交通事故を起こした時に、問題になる可能性があります。

運転免許試験を受験するためにインターネットで情報を調べたり、友人に聞いたりしました。
アメリカの運転免許は州によってルールが違いますので、注意が必要です。

ウィスコンシン州のルールを書いておこうと思います。

  • 転居後60日以内に免許を取得しなくてはいけない
  • 国外の免許があっても知識試験、視力試験、実技試験を受けなくてはいけない


必要な書類はこちらで確認して、印刷して記入してください。

  • Social Security Number(もし持っていれば)
  • 医学的な問題が無いかの回答用紙
  • 申し込み用紙
  • 在留資格の確認書類(ビザ、DS2019などの書類)
  • ID(パスポート)
  • ウィスコンシンに住んでいる証明書(アパートの契約書を持っていきました)
ウィスコンシンに住んでいる証明書を持っていくのを忘れました。
1回目は職場のIDで許してくれました。
2回目(妻の受験の時)はアパートの契約書を取りに家に戻りました。
SSNはなければないで問題ありませんでした。



知識試験

  • 試験の予約は不要、DMVで受験したいと言えばOK
  • 試験は運転に関するものと道路標識の2種類
  • 標識は形で何かを覚えないとダメ(”Stop”などという文字が消えている)
  • コンピューターで行う3択形式
  • その場で解答がわかる仕組み
  • 何問正解かがわかる
  • 8割以上で合格
  • 時間無制限で運転に関する問題が30問、標識が20問(だったと思います)
  • 知識試験で選べる言語は英語、スペイン語
  • 辞書の持ち込みOK
  • 試験に落ちても年5回までは問題なく再受験できる
少し前に試験を受けたので、間違っている部分があるかもしれません。
試験の前はHand bookでを読み、練習問題をやりました。
練習問題を載せているサイト(こちら)もあります。
Hand bookはDMVにいけば無料でもらえます。


知識試験の後で視力試験があります。


視力試験
  • 文字を左から読む(たぶん間違えても気づかれなさそう)
  • 赤い光が左、右、両方で光るのでそれを答える
視力試験は事務手続きの間にやるおまけみたいな試験です。
この時に実技試験の予約を聞かれます。
ここでしなくても、後から電話でも予約できます。

また、仮免許が必要か否かを確認されます。
国際免許があれば特に仮免許をもらう必要はありません。
仮免許が必要と言うと、その場でA4紙サイズの仮免許証を発行してくれます。
1週間程度でカードサイズの仮免許証が郵送で届きます。



実技試験
  • DMVで実技試験の予約が必要
  • 試験には自分で車を準備
  • 試験は15分くらい、減点方式
  • 試験管の指示通り運転する
  • Yターンは練習しておいた方が良い
  • 制限速度を確認する
  • 2車線の道路へ左折した時、は左側の車線を走る
といったことが注意点でしょうか。
予約は知識試験が終わったときでも、その後に電話でもできます。
混んでいるDMVでは1ヶ月待ち、空いていれば1週間程度で受験できます。

僕はWaukeshaで実技試験を受けました。
試験管は僕が日本人だからなのか、ゆっくりとした英語で指示を出してくれてよかったです。
心配なので試験の前の週末にDMVの周辺を練習で走りました。
全く違うところが試験コースでした。

試験が終わったら、写真を撮影します。
その場でA4サイズの免許証を発行してくれます。
1週間程度でカードサイズの免許証が郵送で届きます。

日本で免許を持っていて、普通に運転できる方なら実技は問題なく合格すると思います。

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